Rebirth of TBM 伝説のレーベル スリー・ブラインド・マイス プレミアム復刻コレクション第I期 第4弾 高品質アナログLP&SACDで始まる新たな伝説
- 2025年02月20日
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今でも熱狂的な支持を受け続ける伝説のレーベル「スリー・ブラインド・マイス(TBM)。この高品質のリイシューシリーズ「プレミアム復刻コレクション」待望の第I期 第4弾3タイトルがLPとCD(SACD Hybrid)で発売される。音の名匠,バーニー・グランドマンによるリマスタリング&カッティングを施し,すべてオリジナル復刻ライナーノーツが付属。今回は,鈴木勲カルテット+1,菅野邦彦トリオ,そして中村照夫グループの名盤がラインナップ。いずれもジャズファン必見必聴の内容とクオリティになっている。
日本ジャズの語る際に欠かすことのできない存在であることはもちろん,近年は海外のリスナーの間でも猛烈に再評価が高まっているレーベルことスリー・ブラインド・マイス(=TBM)である。数多くの名盤を有するTBMから,極めつけにして今の市場にアピール間違いなしのアイテムをLPとSACDハイブリッド同時発売で復刻するシリーズ「three blind miceプレミアム 復刻 コレクション」の第I期:第4回が2月26日に登場する。
TBMは1970年に設立され(ジャズ専門の日本の会社としては,56年秋に発足して数枚のEPを発表した“ロックウェル”以来だろうか),しばらくインディペンデント道を歩んだ後,79年から日本フォノグラム,82年からトリオ・レコードと提携した。CD主体の時代になっては「TBMビデオ」として活動を再興,早坂紗知や加藤崇之といった当時の気鋭の力作をリリースしてもいる。なので新録を制作していた期間は四半世紀ほどになるのだが,今回再発されるのは,いずれも1974年にオリジナル・リリースが行われた作品だ。設立5年目を迎え,向かうところ敵なしの勢いにあったTBMを象徴するアルバムばかりといっていい。
▼「three blind mice プレミアム復刻コレクション」特設サイト
https://www.110107.com/s/oto/page/TBM_premium_fukkoku?ima=4401
『ブルー・シティ/鈴木勲』
『ユニコーン/中村照夫』
『慕情/菅野邦彦』
※レーベルは全てTBM/Sony