The Shape of Jazz Media to come.



THE JAZZ AVENGERS LIVE 2024〜8 STEPS〜 8.6(TUE)@ LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)

THE JAZZ AVENGERS
インタビューにはメンバー8人のうち,中園亜美(ss),WaKaNa(as)を除く6人が集った。左から竹田麻里絵(key),寺地美穂(as),瀬川千鶴(el-g),川口千里(ds),米澤美玖(ts),芹田珠奈(el-b)

現代ジャズ/フュージョン界最強の女性プレイヤー8人が躍動する初の大ホール公演

THE JAZZ AVENGERS(以下ジャズアベ)は,5月8日に2NDアルバム『8 SETPS』をリリースしたばかりの現代ジャズ/フュージョン界随一の注目度を誇る女性プレイヤー8人による最強ユニット。8月6日には,初の大ホール「LINE CUBE SHIBUYA」(渋谷公会堂)公演を控え,ますます目が離せないこのバンドのメンバーたちに,バンドへの思いやホールコンサートへの意気込みなどを聞いた。

インタビュー/文:高木信哉

――デビュー作をリリースして1年経過。あなたにとってジャズアベはどんな存在ですか?

川口千里 ジャズアベならではのサウンドに向けて,私の中では,個別のジャンルとしてジャズアベが確立されているなと感じています。私にとっては,もう特別な存在です。

芹田珠奈 安心感があって,いつも帰ってきたいホームみたいな存在です。このメンバーだからこそ,いろいろとチャレンジさせてもらえるし,自分を高めてくれる場所です。

竹田麻里絵 プレッシャーもありつつ,ほっとできて,皆プロ意識も高くて,そのバランスがすごいなと思います。皆,どんどん進化するから,いつまでも続けていきたいです。

瀬川千鶴 私は,ジャズアベに戻ると,お家に帰ってきたみたいな感じがします。私にとっては,素を出すことができる家族のような存在で,皆のことをとても信頼しています。

寺地美穂 ジャズアベは,安心と刺激のバランスがすごくて,尊敬しているからこそ,信頼してしているし,いろんな刺激を同時にもらえる。運命共同体のような家族です。

米澤美玖 最初の頃は,組合に参加しているみたいな気持ちがあったのですが,今は本当に家族という言葉がしっくりとくる。かけがえのないバンドにいるんだなと感じてます。