タワーレコード神戸店が11月3日にリニューアルオープン。本誌『Jaz.in』の創刊に合わせたコーナーを展開中

11月3日にリニューアルオープンしたタワーレコード神戸店では，本誌『Jaz.in』の創刊に合わせたコーナーを展開中。創刊号で紹介された作品の販売や，前誌『JAZZ JAPAN』のバックナンバーも販売している。
日本有数の港町として，国際色豊かな文化を形成してきた神戸は日本ジャズ発祥の地としても名高い。2023年は日本で初めて日本人ミュージシャンによるプロのジャズバンドが神戸で結成されてから，節目の100年を迎えた。神戸市もそれにまつわるライヴ企画を展開して，より一層ジャズの普及に尽力している。

そんな中，新たなスタートを切ったタワーレコード神戸店は前店舗から比較して，約3倍のレコードを取り扱っているのが大きな注目点だ。店内壁面にディスプレイされた，多彩なジャンルの名作たちのジャケットは圧巻だ。神戸店のジャズ担当の小畑雄巨（ゆうき）さんは「気になる作品を実際に手に取って，自分好みのジャズを見つけてほしい」と話してくれた。店舗でもジャズ関連のイベントを企画予定との事で，これからの動向も要注目だ。「Jaz.inには，新旧関係なく，様々なジャズの魅力を発信してほしい」と本誌への期待の声も寄せてくれた。

神戸店と『Jaz.in』との今後のコラボレーションも楽しみだ。

（小島良太）